享年
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日本語
[編集]名詞
[編集]- 人のこの世に生存していた年数。
語源
[編集]- 天から享けた年の意
用法
[編集]一般的な用法として以下の事項が言われているが、各々につき例外的用例はある。
- 死者について用いる。
- 「享年○○」として、「享年○○歳」「享年○○才」としない。
- 年齢は、数え年を用い、満年齢を用いない。
- 語源的に宗教中立的な語ではないので、対象の信教等によっては使用を控えるべきである。
類義語
[編集]- 行年(ぎょうねん 「こうねん」と読む場合は意味が異なる)
中国語
[編集]名詞
[編集]- 人のこの世に生存していた年数、元は「歲・岁」を付さなかったが、時代が下ると付す例が増える。
- 雖龍作納言,山甫喉舌,靡以尚之。享年六十有四。(蔡邕『蔡中郎集』後漢の作)
- 是以功隆名顯,在世孤特,不獲愷悌寬厚之譽,享年垂老,至于積世。(出典同上)
- 前代帝王或享年不永,史論槩以為酒色所致,此皆書生好為譏評。(『康熙皇帝遺詔』1722年)
- 聽見賈母喉間略一響動,臉變笑容,竟是去了。享年八十三歲。(曹雪芹『紅楼夢』)
- 因风尘劳顿,在途中不免感冒风寒,到上海便血病复发,竟以至死,享年四十三岁,家中尚遗有妻子及一子一女。(鄧中夏『蘇兆征同志伝』1929年)
- 我们敬爱的邓小平同志患帕金森病晚期,并发肺部感染,因呼吸循环功能衰竭,抢救无效,于一九九七年二月十九日二十一时零八分在北京逝世,享年九十三岁。(『中共中央、全国人大常委会、国务院、全国政协、中央军委告全党全军全国各族人民书』1997年)
- 王朝の継続期間。
類義語
[編集]語義1